アーキテクチュア

建築という言葉の定義はいいかげんである。建築とは建物そのものを指すと考えている人もいれば、建築とは平凡なものから非凡なものへと引き上げるデザインと考える人もいる。また、建築とは「建物の魂」だと思っている人もいれば(いねーよ)、建築とはスタイル、すなわち建物に歴史的な香りや、現代的な雰囲気を与えるためのある種のソースだと言う人もいるという具合である。(全くわからん)
建築とは、個人的に不可欠(日々建物から逃れることは出来ない)な体感のことであり、人は、肉体、感情、知性という、明確に異なりながら相互に関連しあった(?)その三つの方角から、空間と形態を「知覚」し味わうことである。よって、建築は「見る」ものではなく、その中(外も含め)に身を置いて初めて感じとることが出来る。建築体験は肉体的、感情的、知性的欲求を満たす反応を引き起こし、物理的なボリュームが人と建物の間に相互作用(感性の共有?)を引き起こすのである。(なんとなく分かるような・・・、
建築とは、あなたのように想像力があり、知識の豊かな人が、革新的で巧みにデザインされた建物を体験するとき、出現するものである。
(ということは、旅は建築だね、