2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

南欧州を旅して・・

イタリア南部のとある地方都市。古くから続く白壁とレンガ敷きの小道。 階段状の路地には肌色瓦を葺いた建物が続き、建物のトンネルのような圧迫感は迷路を彷彿させる。ふと突然トンネルから抜け出たように中庭に出た。そこは曲線状の白い壁に囲まれた小さな…

WTC

トイレではありません。 空へ伸びるガルバリウム鋼板の外壁。 先月末に完成した住宅ですが、道路に面した部分に「壁」を作りました。これは広くないながら車の通りの多い道に面しているため、防音とプライバシーの確保を「身を持って」アピールしている「ビ…

台風一過

今日は朝から「足元の悪い」中、「日本の表玄関」と同じ地名に建つ住宅の「瑕疵担保保障のための現場審査の立会い」のため現場へ向かった。ときどき洗車機のような横殴りの雨粒が飛び交うと、台風が近づきつつあることを認識するが、幸いなことにこの地はい…

昨夜は・・

5月の連休明けから始まったプロジェクトが完成し、昨日オープンを迎えた。空き店舗をインテリアデザインするいわゆる「テナント工事」であったが、住宅建築では味わえない「商店建築」ゆえの楽しさがあった。特に元の箱の形(貸店舗)が楕円のような特殊な姿…

秋色の落日・・

ここ数日「夏」に戻ったような気温が続いていて、紫外線の強さは夏以上にさえ感じます。たまたま日本の上空にオゾンホールが移動してきたのでしょうか。(今頃ビアガーデンが盛んなようです・・。しかし確実に落陽の姿は帳が加わり、秋色の光で満ちています…

フルムーンが・・

昨日は素晴らしい仲秋の名月でしたが、「撮り方」を変えると「名月」でなくなってしまうこともあります。 月見とは、本来灯りの少ないところで「水面に映して観る」のが「正式」のようです。

ミニエアーズロック

ではありません。 日に日に落陽が早くなることは少なからず寂しさを伴いますが、秋の訪れは艶味のある空を描いてくれます。帰宅した直後、遥か前方の赤みの世界をバックに影絵となった近くの山形が、オセアニアの巨岩をイメージさせた一瞬でした。

頂点を極める

「山のてっぺん」のような屋根の棟。 建て方の翌日足場を上がると、五つの尾根が姿を現していた。「骨組み」のときが存外「原形の姿」がみえることがある。上空は清々しい風が吹いていた。(職人さんは淡々と垂木を刻んでいた。

橋の塗り替え

何十年に一回あるかないかの場面です。 普段利用している亀甲橋(きっこうばし〈3連のアーチ桁鉄骨橋〉)ですが、現在見慣れない姿になっています。「足場」が全面を覆い、シートやボードが掛けられたため光が遮られ、内部はトンネルのように暗くなっていま…

ネタばらし・・

年明けどこ行こうかなって考えてたら・・年明け早々パスポートが切れることが発覚!(・・・。)とりあえず次は「国内」にしなさいってことね。 以前から行きたい所はあるんですよ。修学旅行でしか行ったことのない「法隆寺(知るほどに不可解な寺で、新たな…

防災の日だが・・

今朝は早朝から雨足が強く、台風の本格的到来を予感させたのだが、、そのために「防災訓練の中止」を案内する放送を何度か聞くことになった。 ・・しかし、、「天候不順のため、訓練を中止いたします」とはなんとも「訓練」である。考えるまでもないが、雨天…