2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

七七日

今日は先月亡くなった祖母の納骨と四十九日の法要だった。とはいえまだ一月程しかたっていない。じつはこの辺りの習わしやら風習なのか定かではないが「三月跨ぎ(みつきまたぎ)」を嫌うらしい。三月中に亡くなった場合五月まで四十九日を伸ばすなというこ…

脱温暖化原因

ようやく世論やコラムも「Co2が地球温暖化の原因ではない」にシフトし始めたようですね・・・。 そもそも地球の気温は太陽の熱エネルギーと地球が放出する熱エネルギーとの差によって決まりますよね。地球上の温度を一定に保たさせてくれているのは大気であ…

エコに建てる・・

まずは配置から・・ 敷地の形状に合わせて家をつくり、余ったところに木を植える。・・これでは設計者失格ですね。 その地において最大限自然の力を享受できるように、建物の形状、配置、空地、緑地を当初から計画する必要があります。エネルギー授受の要で…

冬を旨とすべし?

「家のつくりは夏を旨とすべし」と吉田兼好も徒然草のなかで述べているが、古より日本の住まいは夏向きの開放的なつくりとしてきた。 しかし最近はどうだろうか。高気密・高断熱という(決して開放的とは云えない)暑さ寒さには強そうな家になってはいるが、…

屋根換気・・

屋根工事の仕様書の中に「小屋裏換気(の必要性)」がある。これは日差しを受けた屋根は熱を帯び、その下の小屋裏(天井裏)内を温めてしまうからで、ここが密閉されているとなかなか熱が冷めないどころか、夏場などは蒸し風呂状態になりかねない。この状態…

どれだけ涙を流せば〜

貴方を忘れられるだろう。 何度見ても・・ええの (涙で明日が見えない。

スマホ・・。

プリウスが増えればCo2が減る?・・そんなことはない。プリウス1台作るのにガソリン車1台作るより多くCo2排出してるんだから無理です。エコカーに買い替えるより乗りつぶすほうがエコ。ハイスペックな新車1台世に出すほうがCo2は出ます。(1円玉は1円で…

断熱的生活を

省エネが叫ばれて久しいが、エコ社会とともに住宅の断熱性能の底上げも留まるところがない。ペアガラスが標準化されたのは過去の話。断熱材の比重や厚さも次第に次世代省エネルギー仕様が標準化しつつある。既にエコポイントの申請(新築住宅)には「断熱等…

平屋の家がいい!

「良い平屋プラン」あります。 家づくり研究所が推奨するのは「25坪」の家です。 床面積にカウントされない空間を含めると、述べ「33坪(≒111㎡)」の面積を生み出すデザイン住宅です。「夫婦+子供二人」を想定し、将来空いた子供部屋が「夫婦各自の書斎(…

生ベツカレ

SNSを使い始めると様々なイベントに招待されることになる。相手は気楽なお誘いなのだろうが、理由もなしに断ることは意外やストレスである。もちろん都合が付けばどのような企画でも参加することは吝かではないが、有料となってくると話しは異なる。小遣いに…

また雨・・

最近の天気予報は良く当たります。またこれから下り坂です。やはり水曜日です。まったく「みず曜日」とは云ったものです。今夜も雨です。雨を理由に欠席していると水曜日はいつになっても出かけることが出来ません。(視力が弱いので雨の夜は多少なりとも敬…

クルアーンを聞きながら

聖書の読みはすでに滞っています。(・・・。三日坊主でした。 何となくファンタジーと解釈していたが、今のところは戒めばかりでとても神の言葉とは思えない独裁的な下しがつづられている。しかも偶像崇拝も禁じている。いつからキリストやマリア様の前で拝…

デザインとは・・

プランがまとまらない・・。 どうしても組み込みたい「間取り(セクション)」があり、平面優先でプランニングすることがある。しかしこれが上手くない。通常は姿(立面)を考慮しながら間取りを考えるのがセオリーだが、これを怠り出来上がったプランによっ…

たたき台をつくる

僕はクライアントとの最初の打ち合わせに「第一のプラン」を提案することにしている。なぜ会う以前にプランニングを?と思われるかもしれないが、「打ち合わせ」では住まいに対する夢や希望などの聞き取りが主になる訳で、その場合「白紙」の状態では絵空事…

吉日の範疇

娑婆の世界は日々岐路に立たされる訳だが、その受け止め方と選択が日々の苦である。諸行無常の響きありとはいうものの、人は「常」に従うほうが楽であり、迷うことは避けたいのが常である。しかし常ならんのが世であり、変わってゆくことを避けられないのは…

絵を描こう

週初めから気温があがり、遅咲きだった桜もようやく満開をむかえたようです。 昨日目にしたリニアの現場は桃畑に囲まれ、ローカルな中の未来が一つの絵画となり、久し振りに絵心を刺激されたようです。(次作のネタは決まりです。 桜前線の遅れに伴い、桃大…

花は咲かずとも・・

今年の花春は遅れているらしく、里山の桜は未だ満開に非ずというところ。ようやくの気温上昇で今週末辺りが見どころになるのでしょうか・・。 ましてや桃の花は全くの蕾で、桃の里マラソンも大会を冠する雰囲気は残念ながらなかったようですね。しかしそんな…

花見の範疇

昨日のこと・・ 二日酔いに強風。いつもなら花見などという彼岸の世界を模したようなイベントには、足を向けない自分なのだが、開花という短い命に立ち会う一期一会的な響きから、誘われるうちが花と解し、具合の悪さを消した上で、久し振りの「水曜の怪団」…

ラファエロの誕生日

だが、37才という若さで亡くなった日でもある。ルネサンス時代の「聖母像の画家」として有名で、地元フィレンツェのピッティー宮殿や、ウフィツィ美術館などに作品が多い。数ある宗教画のなかでも実際に手に入れたくなるのがラファエロの描く母子像で、様式…

旧約聖書

とうとう聖書まで手を出した。 島田荘司氏の「魔神の遊戯」を二度読みすると、ブロック体の「手記」が気になった。〜ぼくは旧約聖書の世界が好きだ。いつだってぼくは、このファンタジーに浸ってすごしている。〜から始まる記録文。「出エジプト記」の世界を…

杜の仕事

年度納めとともに工事が完了した。 デザイン業務の一つとしてドッグランを造らせて頂いた。建築の存在しない敷地環境のみのデザインで、ランドスケープデザインとも呼ばれる分野です。建物はなくとも見た目の良さを計算することに変わりは無く、玄関からの焦…