花見の範疇

昨日のこと・・
二日酔いに強風。いつもなら花見などという彼岸の世界を模したようなイベントには、足を向けない自分なのだが、開花という短い命に立ち会う一期一会的な響きから、誘われるうちが花と解し、具合の悪さを消した上で、久し振りの「水曜の怪団」に出席した。
しかし・・
お昼近くになっても集まりが悪い。主催者は誰?・・仮の集合地ではなぜか「不思議な写真」の公開が始まり、オーブ(霊魂や火の玉)は人の集まりや催事などの際映り込むことが多く、彼の人たちも娑婆が意思を持って動き出すとカメラの被写深度とリンクするのか、球状の姿となって写真に現れることが多いという。(・・・。)やはりお花見というのは彼岸とリンクしているのか・・。
遅れて参集した後場所を移し、特製のランチを囲み本会となった。隣席者のほとんどない寒風程よい中、川岸に連なる薄桃色に揺らぐ世界は少なからずも異国情緒があり、この一時の催事は貴重な出会い場でもあった。(そんな訳で上を観るより生き方や信条などの交換会に発展した。・・・話題は自ずと彼岸の類となり、やはり花見とは・・。
(たしかにここは「川の向こう」ではあった。