難解熟語

意味の難しそうな熟語を集めてみました。
八紘一宇(はっこういちう)〔地の果てまで一つの家のように支配すること(軍国時代海外進出へのスローガンであった)=国を一つにする意〕
開顕(かいけん)〔囚われを開き除いて真実を顕し示すこと(仏語)〕
僭窃(せんせつ)〔身分を越えて君主などの位を盗むこと〕
滔天(とうてん)〔天まではびこること=大変勢いが盛んなこと〕
偸安(とうあん)〔目先の安楽をむさぼること=一時しのぎ〕
一擲(いってき)〔思い切って一度に投げ捨てること〕
稜威(みいつ) 〔天皇の威光・おそれ敬い従おうとする力〕
皇謨(こうぼ) 〔天皇の国を治める計画〕
股肱(ここう) 〔ももとひじ=なくてはならないもの=一番頼みの部下〕
肝脳(かんのう)〔きもとのう=肉体と精神〕
微衷(びちゅう)〔自分の本心=真心を謙って云う言葉〕
冥助(めいじょ)〔目にみえないこと(神仏をたとえて)〕
これらは「何」に使われていたのでしょうか。ヒントは74年前の明朝未明の事件です。
(・・・賽は投げられた。