今こそ

多くの方が今感じていることだろうが、「いかに自分は 幸 であるか」ということを。
災害があると、被災地の過酷な生活が身近になり、浪費生活が悪と感じられ、知らず知らずに「節約が美」として捉えるようになっている。人として自然な動きではないだろうか。
「まとめ買い」のような、防衛的な衝動行為も起こるが、それでも普段より「素朴を美しく」感じるようになり、「己は既に足りている」ことを自覚するのだ。
不謹慎な言い方だが、災害は人を育てる、人を成長させる、ように思う。「天罰」は悪い言葉だが、この「平和ボケしてしまった日本」への警鐘という意味で聞けば、間違った使い方ではないはずである。(災害は「国の舵取り」に対しての警告で、「発言を責めるのは」受け取り方を取り違えています。(真摯に受け止めることが復興の第一歩です。
(上を向いて歩きましょう。