古い壁から浮かび上がる・・

ホラーではありません。
築三十余年の住宅のリニューアル現場にて・・・古いクロスを剥がし、仕上げに珪藻土(白色)を塗ったところ、次第に褐色がかった色が滲みでてきた。(・・・、)念を入れ灰汁(あく)止め剤を塗布したにも関わらず、パテを施したところとの下地の違いが表に現れてきてしまったのです。まるで「過去からの囁き」の如く、壁に塗り込められた記憶が甦ったかのようでした。(怖・・、だからホラーにしてどうすんの・・)
昔の材料は今の建材に比べて寿命が長く、その分「灰汁が強い」のでしょうか?今回改めて白い壁の再生の難しさを思い知らされました。
(だからといって白ペンキで塗装してしまっては元も子もない訳で、、