淳久堂書店

今日は県内に初出店した大型書店「ジュンク堂岡島甲府店」に立ち寄った。
丁度地元TV局がオープン一か月の取材らしく、いつものアナウンサーと美人キャスターが「NG」を繰り返している姿に遭遇。「〜広い店内はまるで図書館のようです〜」とコメントしていましたが・・・。(図書館との大きな違いは天井の高さです。
売り場面積は広いのだが、書架の高さがあるのでマンモス団地が並んだようで見通しが悪く、閉鎖的な感じは否めない。膨大な数が並ぶため、目的の本を探すのは当然PCで検索することになるが、本好きというのは「背表紙の鍵盤を弾くように探したい」というもの。検索データを手に目的の書架に直行では面白くない。残念だったのは、ここでも「ノベルス版」が書架量を獲得出来ずにあったことだ。学術的な「新書」は数多く棚を用意されているのに、「新書サイズの小説」は少数派扱いである。もはや小説は「単行本(ハードカバー)」と「文庫」のみとなってしまうのか・・。
本屋も久し振りだったゆえ、結局以前から買い控えていた新刊(ハードカバー)を一冊購入するのみで広い店内を後にした。
(装丁の硬い本はしばらく読まないでしょう・・。(ノベルス派。