なんか暑い・・

梅雨の中休みなのか照りつける日が多いような・・
気温も連日30℃超。例年の夏と比較すればまだ穏やかな温度だが、身体が夏モードになっていないこの時期はち〜とキツイ。アジア好きがなにひ弱なことを云っているのかだが、大陸の記憶が薄れて久しいのでラジエターの調子も今一つのようです。暑い時に暑い地へ赴くのもよし、またまた真冬の富良野もよし・・。(脱線
とはいえこの梅雨時は気温の差が激しく、急激な日射によりそれ程高温でなくとも熱中症になりやすいとも聞くが(ただの運動不足では?・・まま、現場ではそれなりに注意しましょうね。
これからの時期コンクリート打ちは難しいです。急な雨天もあるが、一番は温度管理です。コンクリートの性質を知る現場監督さんがいないと悲しい現場になりかねません。高温により水和反応が進むより先に硬化してしまうため、珪酸カルシウムが結晶化せず、密実なコンクリートにならないからです。しかも通常は「打ちっぱなし」です。本来ひび割れのないコンクリートをつくるには、打った後時間をおいてさらに叩いて余剰水分や空気を外へ出してやる必要があります。(残念ながらこの作業がなかなか見られない)つまり、乾きが早い、手を入れないでは、これは必要強度がでないことを意味します。(コンクリートはデリケートで気分屋なんですよ。
(フツウ程度の管理ならコンクリート打ちは、零度以下にならない冬季が適しています。