省エネ新基準

国土交通、経済産業の二省は、現行の1999年基準(次世代省エネルギー基準)までは、建物そのものの断熱性能本位だった省エネ基準を、一次エネルギー消費量本位に切り替える「新基準の案」を策定した。一次エネルギー消費量とは、建物で使ったエネルギー(二次エネルギー)をつくり出すのにどれだけのエネルギーが必要だったかを熱量で表したもの。例えば二次エネルギーが電力の場合、一次エネルギー消費は発電に使った化石燃料などによるエネルギーの消費を意味する。国は2020年をめどに、全ての新築建物に省エネ基準への適合を義務付ける制度の施行を目指している。この義務付け基準のベースになるのが省エネ新基準であり、新築住宅の供給者は職務上マスターすることが求められる基準といえる。(〜基準が多すぎ・・)
しかし・・
なんとなく省エネ基準の強化は、高性能な断熱材の大量開発と大量使用になり、それは一次エネルギーの大量消費であるから、差し引きでは地球上では省エネになるのかどうなのか・・
(人はますます温度変化のない世界でしか生きられない生物へと進化してゆくのか・・