着工・・

今年は陽気が早く桃の花はすっかり散ってしまい、タンポポの眩しい農園はすっかり初夏のような季節になりました。
週明けの朝、遅ればせながら(桃の花が咲く頃には〜と謳っていた手前)本日スタジオが着工を迎え、地元(敷地から望める位置にある)の神社の神主さんを迎え地鎮祭を行いました。
地鎮祭とは】文字通り地の神様を鎮めるという意味があります。工事の安全を祈願するための儀式で、建築工事に先立って行われ、「地祭り」とも云います。日取りは一般的に大安や先勝、友引等に行われますが、棟梁などは甘八宿の吉凶を基に決めたりするようです。儀式は降神の儀から始まり祝詞奏上などに続き、刈初め(かりぞめ)の儀、穿初め(うがちぞめ)の儀(略式で行われるのが通例)へと移り、玉串奉奠(たまぐしほうてん)のあと神饌(しんせん)をさげて昇神の儀と続き、儀式を終えます。儀式の後は直会(なおらい)となり神酒拝戴(しんしゅはいたい)し酒肴が振る舞われますが、神酒のみのことが多いようです。(乾杯の音頭は棟梁が行います。

祭場は敷地の中央に配し、四方に立てた斎竹(いみだけ)に注連縄(しめなわ)を張り、その中に神籬(ひもろぎ〔祭壇〕)を南向きに安置します。

(なかなか風邪が治らない・・