墨つけ仕上げ

連休中ですが作業場では着々と工事は進んでいます・・。
桃の秘密基地の今日の工程は土台と柱の墨つけです。位置を示す通りの記号や、加工する位置と形状の下書きが墨でされます。木に名前と役割が与えられたようで、木材だったものが建築資材になった瞬間です。大工さんの手書きの文字には味(芸術とも云える姿)があり、今回はこの墨つけ(文字や線)を【仕上げ】として残そうと思います。今回の建物は人をつなぐものづくりとしての建築を目指すため、大事な過程の証としてこの墨つけ作業を建築デザインとしました。

(それぞれいい顔してますね。