リトイレした。

 トイレのみのリニューアルをリトイレという。古い便器を撤去し、シャワートイレに取り替える。改修用(リトイレ)の便器というものがあり、既設の排水の位置にかかわらず設置できる。工事もわずか120分。我が輝額荘もようやくインドと同じ「おしり洗い式」となったか・・・、

インド日記つづき

 18時50分税関を無事パスし出国ロビーへ移動します。さすがここはインド人ばかりです。日本ではそろそろ8時になりますのでさすがに腹が減ります。お腹が鳴りますが機内で夕食が出ると思うので我慢です。こういうところは経済的にできています。(お昼を二回食べてるはずですが)
建築チェックとしてトイレに入ってみます。新しいので当然ですが中国とは思えない程きれいです。便器はTOTOです。(さすが世界の東陶です)手洗いカウンターなど継ぎ目のない巨大な鏡です。
この待ち合いはバス送迎用の地上階にあり、係員が出入りするたび5℃の空気がビュービュー入り込みます。北の都とは云ったものです。(二月ですので当たり前です)そんな折りインド人ばかりの中、日本人のご夫婦がいました。なんとツアーではなくフリーの旅行だそうです。初日のデリーのホテルだけ予約し後は全くの白紙だそうです。初めてのインドらしいのですが度胸がおありです。帰国便も同じらしくまたお会いしましょうとエールを送りました。
時間通りか分からないが20時になり、送迎用の大型バスに乗り飛行機まで移動します。空港の広さを感じました。延々と走り続けるのです。(なんでこんな発着の少ない時間にこんな遠くへ停めるんだよ!)これでも敷地内かと思う程走ってようやくタラップ前へ到着です。外は風が強く事の他寒いです。20時15分やっとデリー行きの飛行機に搭乗です。座席に落ち着くも束の間20時40分離陸しました。
長い長い一日が終わろうとしていますが、まだ行程の三分の一程です。インドは遠いようです。これから7時間のフライトです。時間が少しずつ逆戻りしています。

待ちに待った夕食ですが、もう夜食です。なぜか先に配られる方々がいます。ターバンを巻いたスィク教徒が目立ちます。たぶんインディアンスタイルの肉を使用していないメニューでしょう。予め希望した方は登録されているようで客室係が座席番号を確認しながら届けています。インドへ行くのですからそれもいいなと思いましたが、通常の「ミート・オア・フィッシュ」の選択がやってきました。これまでの経験で魚のほうが美味い率が高かったので「フィッシュ」を選びました。相方は肉を選択し牛肉のヌードルのようで、ご飯ものが良かった僕は魚で正解でした。(ミニ竜田揚げ入りライス)
長い夜が続くので休むことにしますが、到着予定時刻が1時30分というのが不思議な感じです。すでに夜9時を過ぎているので4時間程で着いてしまうのかと錯覚します。北京からデリーに行く間に二時間半という空間が消えてしまうのです。時間を換算するのは頭が痛いので経過時間は考えないことにします。お休みなさい。・・・