金曜日

秋の予定ですか?やはり地域の体育会系の行事に参加することですかね(全く不似合いな容姿ですが・・)足は割りと速いんですよ。年配の方がほとんどの大会ですのでご婦人方の反応がよいのです。「カジョクノミナサンコニチワ」

インド日記つづき

2月15日 デリーの一日
現地第一日目、デリー市内観光です。9時20分ホテル出発。(結局寝ませんでした)明るくなった市内、埃色をした世界が広がっています。デリーのシンボル、黄色と緑のオートリクシャー(人力車が語源)が目につきます。サイクルリクシャーや派手な色のサリー姿の女性もインドに来たことを強烈に感じさせます。(ナマステー♪)
9時40分、最初の見学地はジャマー・マスジットです。ここはイスラームの休日である金曜日に導師が説教を行い、集団礼拝が行われる町の中枢を担うモスクでシャー・ジャハーン帝により14年の歳月を掛け1658年に完成したインド最大のマスジット(モスク)です。入り口は三つあり、南北と東の階段を上がった所に門がある。この階段は1857年の大反乱の際、反乱軍は白装束に身をかためてここに集結し、市内を制圧したイギリス軍に対し最後の突撃を試み、階段の上を死体で埋め尽くしたという曰くつきだ。
カメラの持ち込みは200ルピーというが、持ち込まなくてもお金を払わないと入れないらしい。(これじゃ入場料じゃねーか)通常寺院などは無料なのだが、さすがイスラーム、靴を預けるにも10ルピー。信者は中央の池で身を清め礼拝を行います。一日五回だよね。
荒い石畳が足に心地よい。通廊部分に座ぶとんのような敷物がたくさん置いてある。壁面に向って礼拝をするようだ。メッカの方角になっているのでしょう。鳥も拠り所らしく糞もたくさん落ちています。(素足なんですが・・、)床石の補修工事をしているハンマーの音が何かの旋律を奏でているようでした。
両側に高い塔(ミナレット高さ40m)がある。(中は螺旋階段か!)ガイドブックにはここからの展望が素晴らしいと書いてあったが、どうやら入れないようです。(塔は登るためにあるのだが・・・、)途端に魅力のない建物に見えてきた。信者でもないと特にどうという建物ではなく、ただの玉ネギ型ドームのある神殿にすぎない。
出口の大階段で色鮮やかな巾着のような小袋を売っていた。いきなり買ってしまう。100ルピー(値切れよ!)遅れをとり急いで歩き出したらふいに裸足の少女に腕をつかまれた。(逆ナン?ちげーよ)どうやら親のやっている店へ来いという事らしい。うっとうしいから腕を振り切り足を速めたら、手が頭に当たり女の子を小突いた形になってしまった。(ごめん)少し頭を抱えていたが無視して進んだ(ひど)それでも再度つかみ付いてくる。ガイドに怒鳴られ帰っていったが、車が行きかう中裸足での商売の手伝いをみると少し冷たかったように思いますが、後で知るとこのような少女は大抵がヤラセでさも貧しい姿を見せ、観光客の金をせびる芝居染みた仕事らしいのです。・・・