今日の予定

今日の午後は長期優良住宅の申請等に関する講習会の二回目です。ハウスメーカーでは標準仕様になりつつあるこの制度ですが、数万円の減税措置のために1、2割アップの工事費となるこの仕様制度はどうなんでしょうか?景気対策としてやるなら新築に限らず手続きなしでどんどん減税すれば良いし、環境対策(Co2減)なら希望者任意ではなく、断熱構造の仕様を決め強制的に遵守させるなどとしたほうが良いと思うが、いまひとつ不可解な制度です。どうも世の中、住宅メーカーの独壇場となる仕組みに、国が動かされているようなでならない。利権造りだよな・・・、
(申請手続きの手数料は誰が出してくれんだよ・・・。

インド日記つづき

 2月18日ムガルの地
5時30分、アーグラの朝がやってきたました。時刻表では到着予定時刻ですが、インドの鉄道ですから遅れるのはごく日常的なことです。(以降茶めし事と言おう)
逆にこんなに早く着いても困ります。まだほとんど夜です。ベナレスへ向うときと違い、朝方目的地に着くので車窓からの眺めは楽しめません。(石丸謙二郎のまね事は出来ません)そろそろチャイ屋が現れる頃です。今日は到着時刻が早いので皆ガサゴソ起き始めます。女性陣も目覚めたようです。「おはようございます!」あえて顔を見ないようにするのがエチケットですよね。すっぴん風のめがね姿でした。(しっかり見てんじゃん!)
僕の場合飛行機での移動時もそうですが、コンタクトレンズ36時間装用ですので目覚め時は白内障のようです。(自慢するな)
「あと30分程です」とガイドの説明から結局1時間程たった6時55分、アーグラに到着しました。
まだ時間が早いのかインドの駅らしくない。デリーやベナレスと比べると遥かに静かな環境です。階段を上がり、渡り廊下から線路を眺めます。朝靄の中に埃まみれのタンク車が遥か先まで連なっています。乗ってきた車輌はすでに姿を消していました。
通路の陰で毛布に包まるジプシーの姿も茶めし事的風景です。渡りきった先のホームへは下り階段ではありません。「斜路」です。スロープというにはきつい勾配です。なるほどキャスター付きの荷を運ぶには階段より便利ですが、高齢者などお構いなしの根性的な坂です。
「いいこと考えた!」僕のスーツケースは小型なので跨いで座るには丁度良いサイズです!!スーツケースに乗ったままゴロゴロ〜っとひと滑りです。(これは具合がいい!)周りのやつらもうまい事やるな〜と歓声が上がります。(・・大人のすることではありません)・・・