またまた筋肉痛・・、

第二弾が始まった。秋の恒例行事「球技会」である。大会はまだ先だが、競技に時間がかかるソフトボールは各地区で予選会があるのだ。その予選にさらに練習会まである。夜7時30分小学校のグランドに集合。こんなことやりたくない奴等ばかりなので集まりは悪い。守備など得意でない僕はピッチャーをやらされるのだがストライクが入らない。(・・・、)動態視力はまあまあ良いのでバッティングはなんとか。(道具が良いらしいが)今日になってなぜか左臀部筋が痛いのだ。意識しないが投手というのは軸足に負担がかかるんですね・・・
(予選は来月5日である。

インド日記つづき

走り始めて一時間半、ドライバーの食事休憩と僕らのトイレ休憩です。(運転手は高速道路でも立ち小便です)
大型のドライブインです。日本のサービスエリアですな、もちろん有りますよ「みやげ店」たぶん高速料金上乗せでしょう。(当たりです)昨夜購入した手帳が6〜7倍の価格で売られています。完全に外国人足元見物価格です。インドの地場産業製品がずらりと並んでいます。どれもべらぼうに高いです。でもこれが売れないかというと買うやつも当然います。欧米人です。太った金髪のご婦人方お金がある人は使って下さい。(こういうものを値切りもせず買うから物価が上がんだよ!)
ここでも大阪の女性陣と再会。ありゃ?僕らのほうが先に出たのに、途中で越されたのでしょうか。大阪人はしっかりもんやから高いままでは買いまへん。変にとぼけたイントネーションやし、「ほんま高いわ〜」。これがまたすぐ伝染するんやねー(もうしてるようですが)
そやトイレ休憩やわ!(まだ言ってる)奥に進むと入口の男が笑顔で「こちらです」と案内する。ははーん有料トイレやな。用足しが済むと手洗いのところで手拭きを渡してくれ笑顔で立っている。「チップ?」、「YES」。10ルピー渡した。これもこの人の仕事なのだ。全てのところで小さな職業が用意されている。ワークシェア社会インドなのだ。(インドは貧しいと言うが、心は明るく見える。日本の社会のほうが余程貧しくみえるのはなぜか)
30分休憩の後、陽射しが強くなり路面が白く光る中へ再び西への旅は続きます。
路面の悪いハイウェイを90デシベル近いダンスミュージックを聴きながらノリノリで後部座席に納まります。途中工事中の料金所ブースが並ぶ脇を通り抜けます。完成間近なのだろうが廃業した道路のようにも見える。たぶんゆっくりとした工期で造りながら埃をかぶることと、造りがラフだからであろう。全てのものが継ぎ接ぎのような造りである。
しばらく進むとまたラクダではなく、今度はロバだ。「車には気をつけろよ〜」荷をいっぱい運ばされている。(高速料金はいくらなんでしょうか?)
荷を積んだと言えばこのハイウェイですごいトラックを見ました。それは巨大な麻袋(中身は牛の餌らしいが)を荷台の幅と高さをゆうにオーバーし、遊牧民の幌馬車のような、巨大なボンレスハムのような、いや又荷台が巨大なベレー帽を被ったような凄まじい程の巨体をしたトラックだ。
ナウシカのオームが歩いているような感じと言えばお分かりだろうか。「これは凄い!」道路交通法などあろうはずのないインドの道ならではの光景だ。(お届け先には入れるのだろうか?)
速度が落ち渋滞してきたと思えば、どうやら街というか市場のような雰囲気のところに入ってきた。高速道路がそのまま商店街を抜けるのも日常茶めし事のようですが、テントを張った果物屋などが多数並び、バラック街のような趣です。
路面の色も突然土色になり、屋根の上に古タイヤを載せた路線バスも止まっています。小走りに夕刊の準備をする少年の姿も見えます。埃と活気のある午後の街がありました。(ナマステー!です)
ジャイプルの町も近いのでしょうか。・・・