今日は助教授

といってもアシスタント程度だが、今日は作業療法科の住宅改修についての講義です。やはり生徒の前に立つと緊張しますね。かわいい娘も多いし(何を見に行ってるんだ!)回を重ねるがなかなか慣れねー。声も擦れてくる。
住宅図面の描き方、読み方、図面記号、木造住宅のつくり、モジュールの意味、尺貫法について等、建築知識の初歩的な部分を解説する。3時間の授業があっという間である。最後は教授から建築士の役割と設計者の仕事を紹介していただいた。
(おつかれさまでした。

インド日記つづき

次に布製品の工房兼ショップに寄りました。木版染めという版画のような技法で絵柄を作る製品を主に扱っている所です。ここでも入口では生地への印刷方法を紹介しています。(見世物作業専門のスタッフを置いている)
中には壁一面にタペストリーやショール、色柄物の布がずらりと展示されています。次第に相方に毒され、こういう物もほしくなるから不思議です。インド的なコタツ掛けなど引かれますが荷物が増えるので考えてしまいます。こんな観光客向けの店でも日本では手に入らない値で置いてあります。
タペストリーなど床に広げて色々見始める。刺繍柄などの布製品というのは普段特に気にとめないものだが、空間を美味しくさせるインテリアであることが分かる。特にヒンドゥーがらみの図柄はなにか幸福なパワーを感じさせ、また穏やかな気持ちにさせる姿をしています。・・・・・・・・・、
既にインドの空気に洗脳されてしまったのか?
19時30分、ホテルレストランにて夕食。ほんの少しテイストを変えたのか、今日は中華風インディアンスタイルです。マッシュルームスープに香草入りフライドライス、あんかけ肉団子(肉は不明)を二種、ゆで卵入りカレー(これはうまい!)焼きそばにナンです。ちょっと豪華。デザートはバニラアイス(冷蔵庫臭あり保存期間が長いようだ)締めはチャーイです。生姜の香りが効いていて美味しかったです。この食事が板につくというか身体に馴染んで来たようです。香草やスパイスが毒消しになるのでしょうか?
ガイドと明日の予定を決め別れます。ガイドのチップですが一日300ルピー(一人150)を渡していました。(今日もお疲れさまでした)
明日はいよいよ目的地アーバーネリーです。ここにはチャンド・バオーリと呼ばれる階段池があり、階段好きの僕が次のターゲットとして計画していた物件で、今回希望して日程に組み込んでもらったオプショナルツアーです。
21時00分、入浴時間です。やはり相方は夢の中です。(おやすみなさい)
ゆっくりトイレです。音を気にせず集中できます。(そんなに気ー使うんかい!)長時間ヨーガのような呼吸の末、ようやく指先程の粘性の強いのが出ました。(説明すな!)トイレとシャワーが近いと足元が濡れ今一つ不快だが、身体もきれいになると落ち着き素直に休むことにしました。
ベッドの上で座禅を組み精神統一して心を鎮めます。・・・、・・・、・・・、・・・、23時00分消灯