電脳コイル

って何?メタバグ、キラバグって?よう分からん。古い空間?イサコにヤサコ、奴ら小学生だろ?言動はそうは見えん。少し未来の話?こんな分からんストーリー考えたやつ「すげ〜」。キャラもいい。特にオープニングの曲のミステリアスなところがええ。再度見ても意味不明、、
(そろそろついて行けないエイジに・・・、

インド日記つづき

13時10分、古代都市のようなジャイプルの町へ帰ってきた。
街中でランチを探す。裏通りへ車を置き歩いて近くと思いきや5、6分移動する。予定外で決めていなかったらしい。地下へ下りた薄暗い「ラクシミ・タール」というレストランに入った。ドライバーは隣りの席に着いた。やはり同席はしないらしい。カーストの違いなのだろうか、僕らには分からない世界が以前残っているらしい。
メニューは当然ターリーです。ここはカレーも、フライドライスも全て香草が入っており、ちょいとクセが強いです。たまにはうまくないインドもあるはずです。(インド一口メモ:食べる際、外国人用にナイフとフォークを出してくれるが、このナイフが全然ナイフになっていないのだ。刃部分は厚さ1mm以上で丸みがあり、ナイフの形をしているだけで全く肉など切ることは出来ない。インドではそもそも肉をあまり食べないので食器など発達しないらしい。どのレストランも同じナイフでした。
パパルという豆の粉を練ってカリっと揚げた薄い煎餅も出てきました。チャーイで口直しをしてあっさりフィニッシュです。
14時10分、ホテル着。ドライバーも休憩時間に入ります。(長時間ごくろうさまです)予定より早くアーバーネリー観光が終わったので、当然見たい施設を追加注文します。相方の希望でビルラー寺院をサービスツアーで行くことにしました。(サービス、サービス〜!)
16時15分、第二オプショナルツアーへ出発です。ビルラー寺院。ビルラー家により建てられたヒンドゥー寺院。赤茶色のジャイプルの町にあって一際目立つ真っ白な大理石の建築です。同じ白でもイスラーム建築と違い、深い彫刻が多く美しい影をつけています。
たまたま修繕工事のため足場が架かり、メインの塔屋部分が本来の姿を見せていなかったが、白亜の教会のような寺院である。ヒンドゥー寺院では珍しく、キリスト教会のようなステンドグラスが美しい光を内部に落としている。ヒンドゥー神話を描いた図柄は配色に富み、ステンドグラスとしては非常に完成度が高い作品となっている。
真っ白な建物内に映えるカラフルな陰は女性的なムードを漂わせ、純白ドレスにジュエリーを飾るようなジャイプルならではの施設です。
当然素足ですので、荒磨きの大理石が心地よく、清涼感のある白マーブルは自然と座して肌をつけたくなる素材です。
余計な報告だが、これを会社を通したツアーになると五千円程とられるらしいとガイドが宣伝していた。(内緒のツアー、ゴチになりました)
構内のみやげ屋で子供たちにあげてもよいブレスレットと、自分用に占いの指示に従い真鍮の腕輪を買いました。(これは掘り出しものと思える程安かった。本物なら・・・、みやげの安物ではいけませんという指示はありませんよ!)
さらにピンクシティの商店街を30分程歩いて探索しましたが、目ぼしいものはありませんでした。このピンクシティ、店舗と道路の間に側溝が走っていますが、不気味な液体が漂い病気になりそうなドブです。生活排水とゴミが混ざり、気泡の浮く醜悪な環境が同居しています。ピンクシティという名にはミスマッチな負の世界の存在もやはりここはインドです。
帰りに相方のリングが仕上がっているということで、昨日のジュエリー店へ寄りつつ僕の方はドルが底をついてきたため、同店で両替えをしました。(日本円からドルはなかったのでルピーを手に、レートは良かった)
そろそろ懐を締めなければなりませんが、やはりインドらしいものをもう一つ、ヒンドゥーの神様シヴァの姿を旅の記録として持ち帰ろうと考えていました。ありがたいパワーを授かりそうです。
絵画を扱う店を探し、布に描かれたシヴァの絵を最後のみやげとして購入しました。蛇を首に巻いた青い神。なかなか良い顔をしています。(パワーを感じますよ)もう買いません!
今夜は宿泊としては最後の晩になり、オプショナルディナーを申し込みました。インドのダンスショウを観ながらの食事です。25ドルです。(会社へ申し込むと50ドル程らしいが、こんな事ばっかりやっててクビにならないの?アロクさん!)ガイドに直接払います。
一旦ホテルに戻ります。これが女性とならおめかしでもする所ですが、・・・少々地味ですな。
小休憩の後、最後の夜へ飛び出しますがすでにテンションは下がり気味です。・・・