本日上棟式

上棟式」とは新しい家への祝福とともに、職人たちへの労いと今後の工事の無事完成を祈願する儀式です。建前、棟上げ式ともいいます。本来は神主を招いて行う儀式でしたが、現在では棟梁が代理として執り行うのが一般的になっています。今日は大安で「おさん〔納める・建築吉日〕」という日なので予定されましたが、朝から近隣への騒音や、職人の休日を考慮すると平日のほうが良いとも言われます。・・・が、高速料金が安いから週末でいいよ!
良い天気だ。夕方4時30分からです。

インド日記つづき

14時30分、デリーに入ってきました。ジャイプルから足掛け4時間超です。デリーに入国する巨大な料金所に着きます。キャッシュにカードのレーンとノンキャッシュ(たぶんETCレーンでしょう)が計20近くあるでしょうか。まさに都心の玄関口です。
一週間前の過去の街へ帰って来ました。懐かしいというか綺麗です。続けて各地を見てくるとデリーはさすが都心であり、清掃という近代文化が確実に進出して来ているのが分かります。
バイクのランデブー状態の男女の姿もあります。「お町の人間」も進化しているようです。デリーのスーパーマーケットで初めて女性の店員さんを見ました。インドでは接客商売に女性が就かないため、観光客は女性に会う機会がありません。一枚くらいインド女性の写真をゲットしたいと思うのですが、チャンスがなく旅が終わろうとしています。
15時00分、みやげ品追加のため(まだ買うの)初日に寄ったお茶屋に再訪です。カレー粉を買うためです。今まで忘れていましたが、インドへ来た訳でインド=カレーでしょうということで、やはりカレーを買うことになったのです。みやげとしては便利な各スパイスをブレンドしたカレー粉や、辛口のガラムマサラなど数種類が置いてありました。インド記念としてレギュラーなカレー粉(ブレンド)を購入しました。これでみやげは本当にフィニッシュです。
15時50分、休憩のため初日のホテルのロビーを借りることになりました。一週間前の深夜ここに泊まった訳ですが、ずいぶん昔のような気分です。懐かしさに浸るには十分過ぎる時間があります。出発まで7時間以上もあるからです。少し街へ出てみようと思います。ホテルから一本手前の通りへ出ます。
そこにはなかなか退廃的な建物が建っていました。戦争直後のアフガニスタンかと思うような外壁が無残に崩れ落ちた穴あきビルです。何があったのでしょうか、ここだけ戦争でもあったのか解体工事の途中でやめてしまったのか、平然と街に納まっています。見上げながら通り過ぎます。
ふと女の子がついて来ます。手を出しています。物乞いかタカリか?かわいい娘なのでお金あげちゃおうかな〜。タダであげるのも癪なので写真撮らせてもらおう!カメラ向けると立ち止まります。静止してくれた。「ピンポン!」(シャッターの音)いや〜旅の最後で女の子の写真ゲットです。10ルピーあげました。手にするやいなや姿を消しました。当然ながらお金以外に興味はないようです。(当たり前です)色黒で鼻ピアスをした視線の鋭い美人でした。(まだ子供だろ!・・・、)
ここでガイドは休憩のため、空港へ向うときまでお別れです。(おつかれ)・・・