吝(やぶさか)館のミステリ

京都のお嬢様から案内されたので、再び柄刀一(つかとうはじめ)氏の「密室キングダム」を読んでみることにした。これ読むの結構根性いるんだよね。900ページを越す厚さ5cm程の作品で、内容も濃い!「新本格もの」の王道とも呼べるミステリだからです。(何日かかるかな)二年程前の発刊まもない頃、図書館から借りて読んでしまったので買いそびれたというか、ノベルス版でなかったというか、タイトルが少々子供っぽかったというか、正直単行本はちょいと高い(吝かだね)など、もろもろの条件により所有してはいなかったのです。「本は並べるもの」の著者としてはライブラリーの一冊として、やはりこの「館もの」は外せません。紹介されるまで忘れていましたが、読み終わったら入手を考えたいと思います。ありがとね。
(そろそろクリスマスだね!誰かプレゼントしてくれないかな。・・・(ヤブサカ)