ルネサンスな街

表参道ですか、またずいぶん場違いな田舎者には異次元のような場所に足を延ばしたものですね。(失礼、、
表参道ヒルズ(旧同潤会青山アパート)前は確かにアーキテクトアーキテクチュア(建築家による彫刻的な建築)が並んでいますね。SANNA(妹島和世西沢立衛)のディオール表参道から始まり、グエナエル・ニコラのタグ・ホイヤー黒川紀章の看護協会、青木淳ルイ・ヴィトン、鈴木エドワードのベネトン伊東豊雄のトッズ、丹下健三のハナエ・モリビル、隈研吾のONE表参道から銀座線を渡り、長田裕之のラ・クロア、建築家ではないが吉岡徳仁のA-POC、ヘルツォーク&ムーロン(北京鳥の巣の設計者)のプラダブティック青山店(これが異様で、トンボの目のような菱クロスのガラスの箱)、現代計画研究所のヨックモック本社ビル、山下和正のフロムファーストビル、安藤忠雄のコレッツィオーネへつづく。(たぶんこの辺りを歩きましたね)
この渋谷・六本木界隈は自己主張の強い、店内の商品など私にはどうでもいいと言わんばかりのナルシスティックな建築がひしめいている。またこのエリアは建物ばかりではなく、そんなハコモノに似たような人々で飽和している。田舎者には全く持って「足音」ばかりで、歩くというより避ける感じ。(なんで俺だけジグザグに歩いてんだみたいな)姿は東京人(自分で言うか)でも、行動が伴わないのが悲しい。〔何年か前一人で歩いた記憶ですが〕
こんな所へ行ってきたとはご苦労様なことです。このレムリア・ルネッサンスのような街より、ゴシック様式が好みの方は、「竹下通りへ」へどうぞ。クレープ片手の中高生とコスプレ輩の渦でまさに蟻地獄ですよ!