焼き肉の家

今日の雨は冷えますね。12月11日仏滅のみつ(万物が満ち溢れる意で、結婚、建築、移転、旅行に吉)というが、こんな寒い雨の中では、何かの祭事を行う輩もいないか。(関東地方だけかな?
さすがの研究室もストーブを入れました。エアコンはあっても底冷えするばかりで上手くないしね。本当は薪ストーブなんかあると良いが、一番環境に良い暖房は火を焚くことですよ。(木を燃やしても元々吸収した炭素を排出するだけですから)
韓国の温突(オンドル)もいいね!「オンドル」とは床暖房のことで、釜で焚いた煙が床下の煙道を通り抜けて煙突から出るあいだに床を暖める。床面は煙が漏れないように紙を何重にか張り、黄色い油紙と大豆油を塗って仕上げたやつ。(床下煙突だね)廃熱利用の「もんじゅ」みたいなすぐれもの?(ちと違うか、
韓国は寒い国ゆえ、冬の住まいの仕様も優れた点が多い。戸の障子なんかも「内張り」で紙ははみ出したままの、「見た目」よりすき間風防止が優先である。扉も密閉度の高い開き戸が主である。寒い時期でも屋外作業を行い易くするため、中庭形式が発展した。茅(かや)の葺き方も日本とは逆で、穂先を下に向け先端を処理しないのである。「床屋へ行かない頭」のようだが、これは雨水を流し易くするためで、茅の内部が凍りつくのを防いでいるらしいのだ。
(寒い日は「焼き肉」と「煙」と「キムチ」で一杯!