小正月

行事の準備のため、地区公民館庭で「どんど焼きのお小屋」作りをした。毎年同じものを作るのだが、指示書(寸法図)があると便利と思い、数年前勝手に「設計図」を作成し、自ら製作指揮をしてきた。(職業柄つい出すぎた真似を・・・、地域により様々な仕様のあるお小屋だが、ここでは、竹100φ程を利用し、間口1.5m、奥行き1.2m、軒の高さ1m、棟の高さ1.5mの切妻を作る。藁(わら)を壁と屋根に敷き詰め、接合は全て棕櫚(しゅろ)縄で結び、材料に余裕がある時は「筋交い」も入れる。仕上げはひばの葉を這わせ、一年利用した社殿(天神社)の注連縄(しめなわ)を飾り完成である。小屋の中には、昨年のお札や、厄終えのお守りなどを入れ、当日の「焼き」を待つのである。「どんど焼き」の意味合いはよく知らないが、火を焚くことで神を降臨させ、旧年の収穫に感謝し、新年の平安を願い託すこと。でしょうか?皆様ご協力ありがとうございました。
ご時世により耐震補強も行いました。(地震より積雪荷重を考慮したほうが・・・、