ストップ!「ストップ温暖化」

「チームマイナス6%に参加しています」このコピーをうたう会社は近い将来なくなるかもしれません。「日本が6%削減しても地球温暖化を止めることはできない」ということを理解し始めるからです。
「地球にやさしい」、「環境にやさしい」をうたうのは「商売」のためで、これらのアクションにお金や時間を割くことに限界があることと、あくまで「倫理的によい」というだけの流行り事業なので、ネタの鮮度が悪くなると消えて行くことは世の常です。結果がでるのに10万年以上もかかる無意味な事業に、地球規模でうたわれるプロジェクトのようですが、じつは日本だけが先走っています。この分野でホストとなり、経済権益を手に入れたいがためです。リサイクル事業にしても「良い行い」のように見せかけて、じつはリサイクル業者やペットボトル製造業者に利益が入るよう、言い換えれば天下りや官僚などの資金源の一つとして「≒国益」のために行っているに過ぎません。リサイクルをするほうが環境に負荷がかかることを見て見ぬふりをしているのです。「捨ててまた使う」ことと「物を大事にする」ことは違います。「捨てる」ためにペットボトルを造っているのです。出荷量を見れば一目瞭然、リサイクル事業を始めてからのほうが生産量が増えています。「リサイクル」のほうが儲かるのです。ゴミとなったペットボトルは行政(税金)では処理しきれず、安く中国へ売っています。こんな無意味な事業は今すぐやめるべきです。
「地球にやさしい」という響きのよい膨大なメディアのコピーに踊らされ、「環境によい」という商品や行為が売れることでの「経済効果」で地球が「熱く」なっているのです。
(モノを大事にするとモノが売れないので、環境を破壊してでも経済発展を優先する。当たり前のことですが・・・、