連休明けの旅

バックパッカーと云えば足で「国境越え」ですね。響きのいいインドシナを歩く計画を立ててみますか。 [日記小説]
直行便にてホーチミン着〔14:30〕空港から市内までは当然路線バスを利用します。3000ドン(≒20円)30分程です。
ホーチミンティー(旧サイゴン)、かつては「プチパリ」と呼ばれていて、整然と並ぶ街路樹やコロニアル様式の建物がちらほら残るなか、高層ビルや商業看板が乱立する「社会主義国」とは思えない、市場経済拡大中のヴェトナム最大の都市です。
・・・と、まずは今日の宿探しだが・・・、もちろん「ブイビエン通り&デタム通り(バックパッカー御用達の安宿街)」まで歩きます。ここはミニホテル、旅行会社、カフェ、レストラン、雑貨屋などがひしめき、「パソコンの裏」のごとく、黒々と束になった電線が上空を飛び交います。・・・当てはありませんが、生活用品の調達に便利なコンビニ(999マート)付近をあたることになります。(予算は一泊20$以下)
結局、レチュンというミニホテルに荷を降ろし、まだ陽が高いので街へ出ます。目指すは「ヤンシン市場」です。ここはマニア垂涎の「軍隊払い下げ品」のミリタリーグッズ市場なのです。(軍靴をみてみたいんですよ)
お腹も減ってきます。街に目を慣らすために明るいうちに食い物屋を物色します。ブイビエン通りへ戻ります。この辺り食べ物屋には事欠きません。このところ「インドカレー屋」が多発しているようです。ヴェトナムに来てなんですが、チェックしてみようと思います。(最初の食事は冒険しないのがセオリーです。
初日は朝早く睡眠不足なので、明日からの体調を考え早めに休むことにします。
窓からは眠らない通りが見える。緊張が解けずなかなか直ぐには寝付けそうにありません。
(明日は一日市内を散策しながらビザを取り、翌日はカンボジアへの移動を考えますか、