アジア熱

暖かい。なんかヴェトナムの初夏と変わらないような陽気ですね。(・・・、
我が研究所は、環境省地球温暖化防止対策モデル事業所の指定は受けていませんが、小泉さんのクールビズ以前から「衣替えのいらない」地域並みの「エコ生活」をしています。エアコンはもちろんのこと、この程度の気候では扇風機さえまだOFFです。(クメール人か? 身体がすでにアジア化されているのです。(渡航のための訓練ともいえます。)まだまだ「暑い」なんて言いません。
唯一の失敗は、卓越風が入ってこないことです。(誰の設計だよ!南北に配した研究棟に属するのでしかたがないのだが・・・他の部署より1〜2℃は高いのでダイエットにもなります。)この教訓が生かされているので、お客様の住まいに「風が通らない」なんてことはありません。でも全面が東を向いているので、午後まで人口光を使わなくてすみます。
「自然」がいいですよ。ヴェトナムやカンボジアのように真昼の暑い時間帯は、シエスタとして仕事を休みます。その分、早朝や深夜まで元気です。(・・・、)
ただ気温が高いと、OA機器には負担がかかりますので、マシンにはシエスタを与えています。そんな時はみんなで手作業です。「建築模型」は学生や助手の気分で楽しめます。(「立体にする」ことはデザインの要ですね。暑さなど忘れます。実際は手が汗ばみ、のりは乾きが早くなるので難易度は上がりますが、、
「気持ちの切り替え」で体感温度も変わります。夏前のインドシナへの渡航は、日本の夏をクールに生きるためのシナリオかもしれません。
(桜井君、この部屋少し暑くない?