バーラトの家

在日ヒンドゥスターニーのために「インド人の家」をデザインしよう。
「インドの家」というスタンダードは特にない。インドは広く気候や文化が多種多様であり、英国の統治という西洋文化もすでにオリジナル化していることもあり、スタイルは判然としない。(確かにインド風の家ってあまり想像できないね)・・・人に聞けばすぐにタージ・マハルって言うが、、(タージはイスラームでインドではありません。(でもインドっぽい?
しかし、地域に根ざした「大建築家による先例」はある。「コルビュジェ」である。ショーダン邸やサラバイ邸は、他国人の設計ながらインドの気候を捉えたつくりである。だからといって参考になる訳ではない。なぜなら「日本」に造るからだ。(当たり前です・・・これまでのイントロはなんだったの・・・、
でも参考にならない訳でもない。「インド人」が住む訳ですから、、(・・・そうですね、、(どっちだよ)
でもやっぱりインド人に住んでもらいたいというか、無知なる日本人(me)が想像すると、やはり、マンディル(ヒンドゥー寺院)が映ってしまう。例えばビルラー寺院やヴィシュワナート寺院などの「環境」は決して住まいに取り入れても悪くないと思う。(シヴァやガネーシャは許して下さると信じます・・。)
まず、素足で生活するので、床は大理石です。(日本の冬は寒いので床暖は必須かもしれませんが、聞いてみます、、)また、同胞とのコミュニティーのため、ワンルーム的なつくり(建具は控える)、建物は風の方向(卓越風)に向け、深い軒をつくるなど、原始的な要素は標準装備です。
日本も暑くなってきたため、日本に「インドの家」を造り始めてもよいかもしれません。(バーラトとはヒンディー語で「インド」のこと)
(やはりトイレは「お手洗い式」ですかね・・・。