暑中お見舞い申し上げます

梅雨が明けた途端「ここは南インドか?」と思える(まだまだww)程の猛暑続き・・・。
それでも気温は34℃辺り、正しくはまだ「猛暑日」にはなっていない。例年盛夏には35℃を超える日が続くので、まだまだ序の口なのだが、なぜか既に耐え難い暑さ、、(こんなんではインドに行けない。
一月も雨続きだったため、まだ暑さに身体が慣れていないからなのか、(己が弱くなったのか・・・、
この時期は集中豪雨も多く、崖崩れや浸水被害も恒例行事のようになっている。・・・じつは我が研究室の建つキャンパスも排水が悪く、大雨により「庭山」が「浮き島」になる程、水位が高くなることがあり、「水の処理」が永年の課題ではあったのだ。(課題で済んでいるのは、たまたま被害に逢わずに通ってきたとも云える)しかし、先日の岐阜の災害を目の当たりにし、当局もようやく重い腰を上げることになった。
塀の基礎で堰き止められたプール状の土地の隅に、排水のための側溝をつくり、基準以上の降雨があった場合、オーバーフローにより敷地の外(公道)へ流れ出るように計画した。
やることと云えば、「穴掘り」で灼熱の中の、「土方」(歳三ではない)である。(ご苦労様でございます)「課題は提出された」ものの、この設備が機能するような雨はご遠慮願いたいものです。
梅雨は明けたが、「自然冷却(夕立)」もなく、「試運転」すらかないません。(散々晴れてくれることを懇願しておきながら、暑くなると一雨ほしいなどと、ほんと人間はわがままですが・・・、
(暑さ厳しい折、お身体ご自愛下さい。         2010年盛夏