インド時間でスローライフ

こう暑いと、「効率重視」、「成果最優先」というこの国の基準もそろそろ「インド式」に改めたいところです。
日本では、列車が時間通りに駅に到着するのは当たり前で、数分のダイヤの乱れさえ問題にされます。しかし、世界的にみても日本ほど列車の運行時刻が正確な国はないのでは・・・。
インド旅行記などを読むと、インドでは列車が定刻通りにやってくることは、めったにないとある。「インド」というだけで「面白おかしく」書きつづる輩の定番アイテムかと思っていたら・・・やはり「遅れました」(・・・、)しかし最近はかなり改善されているらしいのだが、それでも到着時刻の一時間、二時間の遅れは茶飯事で、インド人はこれをネガティブには考えてはいないようです。特に各地でヒンドゥー教の祭典などがあるときは、混雑も手伝ってとてつもなく遅れるそうです。気の短い日本人ならすぐに駅員や車掌に食いかかるところですが、(!その立場に置き換えて考えて下さい・・・よ)インド人は列車が遅れるなんてことは全く「眼中」にないようです。(犬も喰わない。
列車の運行時刻に限らず、インド人は昔から「インド時間」と呼ばれるかなりアバウトな時間感覚を持っていると云われ、分刻みで時間を捉えるということがないのです。それどころか、なんでもかんでも「ノープロブレム」・・・。全く持って「ナマステ」である。(「真の意味」で使っているのがインド人?)
「環境問題」のネタにも「スローライフ」が出てくるが、「地産地消」ばかりでなく、アクセク生きること(暇さえあれば動いたり、人の散歩は「暇人のすること」と決め付ける)はやめ、「気長に生きる」ことが、エコではないでしょうか?Co2ではなく、人間がヒートアップしているから地球も「鎮めるために」暑くなっているのでは・・・、
(すみません。エアコン使わせて頂きました。ビールが旨いのは嬉しいが、ネタも酔ってきたね・・・、