女性心理と店づくり

今日はアオイが投稿します。
女性が好む雰囲気に「自分が自分以上にみなされる場所や事」があるようです。どんな女性も、背伸びができて「女友達に自慢できる体験」が好きなのではないでしょうか。かっこいい彼氏を友達に自慢したくなるのと似ています。特に若い世代にこの傾向が強いようです。年を重ねると、外見だけのかっこよさよりも「持ち味」といった内面のうまみに価値を置くようになり、店づくりでも「見た目」を売りにするか、その店の「持ち味」を売りにするかはターゲットによってスタイルは異なってきます。
もう一つ、女性特有の心理に「共感してほしい」ということがあります。女性は自分が体験したことを共感してほしいと思う気持ちが強いため、おしゃべりが多くなります。いいことも、悪いことも共感してほしい。(だよね〜)理論ではなく、ただただ共感してほしいようです。自分が気に入ったお店についても、友達にも体験させたい欲求があり、「言われた通りいいお店ね」という一言と、自分が教えてあげたという満足感を味わいたいのです。これが「教えたくなる、しゃべりたくなる」という訳で、「口コミ」となり、「人気店」のきっかけとなるのです。
広告のチラシを見て来店した不特定多数のお客様からリピーターをつくるより、お客様がお客を連れてくる口コミのほうが「気に入り率」は高いのです。
店づくりには、女性心理をデザインすることが大事ですね。
(解りますか、桜井さん。