KJ法

たぶんそのようにすればいいのだろうと、何気なく思いつくことでも「方法」として確立されているものがある。その一つに「簡単に文章を書く方法」として「KJ法」というのがある。KJとは、この方法を開発した川喜田二郎氏の頭文字からとったものです。
この方法は、論文などの執筆に役立つと云われています。文章というのは、いざ書こうと思ってもすぐに構想が浮かんでくる訳はありませんよね。しかし普段の生活の中では、ときどき「何か」を思いつくことはあります。それは突然浮かぶもので、「書こう」と思うときは浮かばないが、別のことをしているとき・・・「昔から馬上(移動中)、枕上(就寝中)、厠上(排泄中)と云われる」など、思いもよらないときにアイディアが浮かぶことがあります。そういうときのために、メモ用紙や付箋をあちらこちらに用意しておくのです。(正式にはKJ法専用の用紙があるらしい)これに何か浮かんだときに記入しておき、その場に貼っておきます。そしてまた次に何か思いついたら、それもまた貼っておきます。このように次々に付箋に書いては貼りつけておくのです。・・・じつはこれが「一定の流れのある文になっている」という訳です。(これは本を読むときにも役立つそうです。(キーワードを付箋に書いておく)
(ま〜そんな絵に描いたようにはね・・・いきませんが、、