November

とうとう「年賀はがき発売の月」になってしまいました。(ポストマンたちは、9月から年賀はがきの申し込み用紙を撒かなければならないそうです。(世間では「新年」など全く頭にない時期ですがご苦労様なことです)時期的にも英名的(音的)にも好きな季節です。師走のように切羽詰まった感もなく、一通りの行事が終わり一段落し「来年」まではまだ猶予のあるこの月、また木々が葉を落とし「描き易い景色」に変えてくれるこの季節。なんとなく「ありがたい」というか、「ゆとり」があるような(意味わかりませんが、、)・・・うまく言葉にできませんが、来年へのカウントダウンが始まるような、それも他人事のような、まだなのに新しい事をしたいような、なぜか血が入れ替わるような、嵐の前の静けさのような、ボタンを掛け替えたくなるような、むやみに「来年」を引き寄せたくなるような、ポジティブとネガティブの意味を逆に捉えたくなるような、「平時」をボイコットしたくなるような、精神細胞の入れ替わりは10ヶ月ではないかと思うような、マンチェスターの画家の誕生日のような、懐かしい人と再会できるような、そんなノスタルジックな少し次元の歪んだ季節なのではないでしょうか。(・・・。)
(やはりNovには「新しい」とか「珍奇」とか「異常」という意味がある訳ですね。