光熱費

寒くなると「光熱費UP」が痛いところである。その光熱費を抑えるために、「太陽光発電」や、「オール電化」などを考えたほうが良いか?などと計画される方も多いと思うが、実はこれらが「光熱費DOWN」の答えか云えばそれは正しくないと云わざるを得ない。太陽電池パネルを設置したからといっても、電気代がゼロになる訳ではない。最近は売電価格が上がったとはいえ、償却に値する電気代を叩き出すにはかなりの年数を要する。(全く電気を買わなくてよい程の発電能力のある面積を設置すればタダにはなるだろうが、それでは光熱費を抑えるどころの話ではない。(自給自足的な満足感はあるけどねww
オール電化」はどうかといえば、これは熱源に「灯油やガスを使わない」というだけで、「安くなるシステム」と同義ではない。あくまでも電力会社のサービス商品で、契約された方に、所定の時間帯(夜間)のみ割安料金設定をしてくれるだけである。単位電気代は安くなるが、これまで灯油やガスを利用していたものまで電気で行うので、トータルでは極端に光熱費が下がる訳ではない。まして昼間が主たる利用では割安間はさらに乏しい。(これらの商品は、「安全性」や「利便性」の向上が主たる性能なのである。
よく「我慢しないで快適に」が次世代省エネルギーの謳い文句のようになっているが、高性能な省エネシステムを導入するより、暑さ寒さに強くなったほうが早道(安い)である。(真の省エネは田舎の暮らしに他ならない。(暖房器具が発達したため、人間が弱くなってしまったのだ。(設定温度を下げましょう。
(・・・。全然光熱費削減の答えになってないし、、