バイクタクシー利用術

「バイクタクシーは料金交渉が難しいので利用を避けたほうがよい」と良く云われるが、いたるところにいる彼らを利用しない手はない。(旅は出来るだけ歩きたいが、暑い中歩くのがバカらしくなったら利用するのもよい)
利用する際は交渉しようなどと考えず、自分が払ってもよいと思う金額を予め決めておく。ベトナムなどは、近距離10,000ドン(今は55円程か)と云われるので、例えば「10,000ドン」と決め、「紙」に行きたい施設の名前か住所を書き、その下に「10,000VND」と書く。この紙を見せ、了解してくれる人を探せばよい。最初彼らは決まって「安すぎる、無理」と言うので(たぶんそう言ってる)、なら「トーイ」又は「ノーサンキュー」と断り、他を当たればいい。しかし彼らは、諦めず「15,000ドンでどうだ」と言ってくるので、これも断ればいい。歩みよる必要は全くない。この方法だと、ほとんどの奴が再度近づいてきて、「10,000ドンでいいから」と乗せてくれる。(彼らは暇なのだ・・・どちらかといえば年配のおっさんのほうが良い。若い奴は飛ばすからね、)そして目的地に着いたら払えばよい。
この「紙」は出来ればネームカードケース等に入れ、首に掛けておくのがよい。(支払いの際不平を言わせぬよう、了解した証拠物を提示するためである)金額は距離に関係なく近場なら全て同料金に決めてしまうのが、前もって「行き先指示紙」を用意出来ることになる。
(バイクタクシー便利ですよ。