別の範疇

「範疇論」ではありませんが、世の中には善悪の判断が付きかねる事象が多々存在しているように思います。「親切」も度を過ぎれば「お節介」になりますし、「清潔」も過ぎたるは「免役不全」ですし、「快適の追求」も「退化への進行」です。(・・・何事も割り切り(程々)が大切なのでしょうか。(人生あまり欲をかかぬこと、、
芸術なども本来「美しいものを表現する」というような定義がありそうですが、その美しいもの自体には基準がありません。美しさを次第に追求すると「退廃的」・「猥褻」と「大方の目」からは醜いものと揶揄されます。(「見方」にも基準がないからです。これは取りも直さず「物事の判断は片方からでは真意が見えてこない」という事です。まして他人から聞いた事のみで判断することは悪事とも云えるかもしれません。(只今の記事はタイピングの訓練でした。(・・・。
(それは仕方のないことです。善悪と美醜の感情は、全く別の範疇に属しているものなのですから、