書きたくない・・・ので

「シャワー浴びて下さい」と、(・・・、)僕は(「シャワー室」は暗くて水なので)断るのだが、「今日はホコリですよ」と当然のようにタオルを手渡してくれる。(一日くらい風呂入らなくても・・・、)・・・たぶん・・闇です。(・・・。)昼一度目にしているので、「想像」は出来ますが・・・、暗がりで裸になり、持参したシャンプーで洗髪です。面倒なので同じもので身体を洗い、「トイレの排水にも使う水」で流します。(冷た、・・・インドへ来たみたいww(バックパッカーはこうでなくっちゃ!(・・・。)また腰巻一枚で「床上食卓」の横と通ります。(女の子がニコニコしてます)・・・唯一の救い。リーさんは今夜僕に自室を提供してくれるようです。「一人で寝てください」と。(とりあえずありがとう)
彼の部屋は、四畳半程で「腰窓」が一つ付いています。壁はモルタルペンキ塗り、「少し前の彼」のスナップ写真など(日本人の知らない日本人アイドルも)が貼られていました。隅のハンガーにはワイシャツがびっしり掛けられており「商売道具」です。家具といえばカーペット貼りのキングサイズの木製ベッドのみで、ほぼ部屋を占めています。「男の一人住まい」とはいえ、「物」は少ないと云えます。
その後リーさんは(腰巻一枚で)、女の子二人に全身マッサージを受けていました。(やはりご主人です)後で知るのだが、ここの同居人の一人(女の子)は親がなく、彼女の生活費も彼が負担しているとのことで、それで彼女らはリーさんが健康で働けるよう日々の疲れを癒しているというのです。(羨ましい)じゃなくて、いい話だ。・・僕もお願いしたい(この雰囲気頼めば可能と思えた)が、しかし「出来ない」理由があったのだ。
ここからは正直「書きたくないが」(なら書くな)〜僕の今回の旅はバックパッカーで出来るだけ「軽装」が主題であった。・・・ので、下着類は「今は使わなくなった古いものを使い捨てて」移動していた。(順に荷が減る)・・・ので、「勝負下着」を着けていない・・・ので、見られたくなかったのである。(・・・「一期一会」旅は何が起るか分からない・・・ので、これは失策であった。(やはりビギナーだね・・・。〜
・・・ので、一人、ストレッチングをしていました。(淋しい!でもマッサージしながら僕のほうをニコニコ見てくれていましたが。(・・)他の者はテレビでボクシング観戦してました。・・・俺はここでなにをしているのか・・・。(旅ですね。
22時過ぎ、お開きです。「1泊0$のシングルルーム」に宿泊です。窓を閉めて(鍵はかからないが、面格子はある)、リーさんの体臭がしそうなベッドで横になります。ドア下から広間の明かりが洩れていますがまもなく消え、・・闇となりました。(長い一日が終わりました。
〔本日の出費〕前日の宿泊代20$、リーさんへのガイド&足代40$、アンコール遺跡入場券20$、寺院での喜捨600R、昼食代8$、田舎へのドライバー&車代40$、田舎への土産2$、コーラの土産1$・・・計131$(≒11,100円)・・・、使い過ぎ、予算オーバーです。
(・・・まだ長い夜が始まります。