再びホーチミンへ

街を抜けると未舗装区間へ入ります。ガタガタガタガタ、、、30分近く「土方職人のバイブレータ」を体感するのです。(身体にいいのか悪いのか)
「二度目」ですので前回より位置の把握ができ、時間を感じません。9:45メコン河を渡り、11:15には国境の街「バベット」に到着です。ここでは直ぐに「出国」ではなく、トイレ休憩を兼ね、管理事務所前のドライブインで「昼食タイム」となりました。トイレを済ませ戻ってくると「バスはいなくなってました」ではなく、出発しやすいように向きを変え、駐車スペースに移動していました。(・・・。バスの中には僕の隣の女性だけで誰もいません。とはいえ他人の席に座るのもなんですので窓際の席へ戻ります。が、(バスの中で二人だけ)。他の乗客は皆、外の食堂でお昼をしていますが、彼女は(その容姿の如く)手弁当でした。プラスチック容器に入った「ビビンバ様」なランチでした。(・・・こんなことはどうでもいい、、
40分程の休憩の後、国境事務所へ進み再びバスを降ります。ここで出発時渡しておいたパスポートを返却してくれました。既に「出国スタンプ」が押されています。(なるほど、、分かりました。「行きの際不可解だった、パスポートを集める意味」です。皆が食事をとってる間に、係員が出国手続きを済ませてくれていたんです。(便利ですが正式には税関を抜けていませんね。・・・細かいことは云いませんが、出国完了です)
バスでゲートを抜け、100m程の「国境線上」を走ります。まもなく見えてくるのは「ベトナムの国境の町モックバイ」です。再び入国手続きです。今度は正式に「パスポートを一人づつ呼びあげられ、スタンプを押され税関を抜けます。「入国完了」です。12:15
午後のバスは、ビデオでも流してくれるのかと思いきや「カラオケ」でした。カンボジアでは今カラオケが大ブームで、テレビでも多くの局でカラオケ(字幕歌詞付のダンス映像でインドみたいな)番組を放映しています。まさにバスがカラオケボックスになったみたいに大ボリュームで歌詞番組を流し始めました。(・・・。)さすがに歌うやつはいませんでしたが、(口ずさむ者程度はいた)自国の曲から日本の古い歌謡曲クメール語版)まで、ガンガンにかけてくれます。(・・あの〜ここはもうベトナムなんですけど)
14:15結局カラオケは鳴り止まぬままホーチミンに着いてしましました。(・・・。)ベトナムに帰ってきたのです。少し懐かしい「デタム通り」です。前回のように豪雨ではないので、ここがどこかは分かります。早速「レチュンホテル」を目指します。(決めていたとこ)
「ブイビエン通り」との角を右折し、1、2、3?・・?次は「ホテル64」(?)「レチュンホテルなんてありません」(これ最新版の「歩き方」なんですけど、
とりあえず横の「64」へ入るが「満室」。その横のフェニックスも「満室」、戻って元レチュンホテルだった場所に建つ「70’ホテル」(ちょっと高級)へ訊くが「満室」(姉妹店を紹介されるが遠いので断った)(・・・。)さすがにここは「安宿街」ですので盛っていました。最終宿に来てようやく「断られることを経験」です。結局その後そのまま通り沿いのホテルを訊き、次の次あたりでようやく「コーフォンコン?(部屋空いてますか)」が肯定されました。「ゴック・ディエム・ホテル」、15$です。(やはり笑顔のおばちゃんが迎えてくれました)
(最終地到着です。