なんとか姿が

今月から始まった「美容室のデザイン(工事)」も二週間が過ぎ、工期も残すところ一週間というときになって、ようやく「デザインした姿」が見えてきました。(設計期間とは裏腹にアクシデントやハプニングの連続なのでした・・・。
設計図というのは、あくまでも「未来予想図」ですので、「検討して納得した結果(決定案)」とはいえ、いざ工事が始まると「未来」ではなく、「現実の姿(現物)」が見えてくることにより、「想像していたもの」との「時間的(感覚的)ズレ」が生じてくるのです。特に工事現場という非日常世界の中に置かれた空間では、より「平常心な眼」で見ることが出来なくなってしまうことも原因です。(工事中は今までの空間とは全く異なる世界のため、「比較」することが出来ないゆえに不安が生じる)
そんな訳で、度々停止やダメだしが発生することで、現場での設計変更が生じ、工事速度が少しずつ落ちるのです。しかし今日現在「峠を越えた」ようで、「現実」が「未来」へ近づきつつあります。残す不安は「工期内に終わるか」ということです。
(・・・まだ、「爆弾壁紙」が残っています。(はたして吉と出るか・・・

ハロン湾クルーズ沈没!・・・安宿(船)はリスクが伴う訳ですね。バックパッカー気をつけましょう。