ベイガラスモザイク

イスラームの仕上げに多い「モザイクタイル」だが、それを「ガラス」で仕上げたのが「ガラスモザイクタイル」である。透明なものから色ガラスを用いたもの、柄入りのものや、スリガラスのもの等、多種多様なテクスチャのある素材の一つで、「クリスタル」というイメージを創るのに適した材料でもある。(産出地から「ユーロデザイン」でもある。
通常、「住まいのインテリア」ではなかなか用途の少ない仕上げであるが、(イメージの問題ではなく、その価格が立ちはだかる)ショップなどでは、その強い素材感が「的を得て使用されれば」、限りなく「戦力になる」材料である。
今回は、スパニッシュなマットでソフトな世界に「進出」するため、スリガラス調の表面に傷を負ったラフなデザインのものを使用した。(平田タイル:ベイガラス・モザイクタイル/クリスタル)ガラスというより、「半透明な石」のような素材であり、マットで白い塗り壁仕上げの中においても、自然に溶け込むと読んだのである。場に馴染む材料でありながら、そこに「強い主張」も期待したのだが、はたして未来は「吉」と出るのか。
本日工事が行われ、その姿が全体の雰囲気を左右するゆえ、「今日の現場」が初めて見る者に与える影響は大きい。(今日「先生」が帰ってきます。(・・・。
(明日は元気に登校しましょう。(・・・、