邪な建物

クライストチャーチ地震があったのに、地震ネタがないのも変ですかね、(・・・。)
それにしてもあの「語学学校の入ったビル」の崩れ方は尋常ではないね。まるで「911」のテロ崩落のような有り様。特に古い建物という訳でもなさそうですが、一見して「壁」の少ない弱そうなデザイン。(壁と窓のストライプによるヨコシマな建物)残っているのは「コア部分」(階段やエレベーターなど竪穴式の壁の強い部分)で、それが隅にあるため、構造的にバランスが悪かったのではないだろうか。(柱も細いし)強い部分と弱い部分に差があると、揺れの力で建物がねじれるため、全体崩壊がおき易い。どうやらこれは偏心率(重心〔建物の重さの中心〕と剛心〔建物の強さの中心〕のバランスが悪い)が大きい建物のようで、途上国で多い「手抜き工事」ではなく、すなわち「耐震偽造」ということになる。(・・・、あまり聞きたくない言葉。
大聖堂のような古い組積造(そせきぞう=レンガや石を積んだもの)なら止む終えないが、現代建築では許されそうにありません。しかし、普段は地震の少ない東南アジアなどの建築には、このような「地震がなければ問題ない建物」がほとんどです。逆に我が国以外では「今回のような事件」はいつ起きてもおかしくないというのが現実です。(・・・いえ、「ヒューザーのマンション」は例外かもしれません。(・・・、(失礼、
(あ、まだ桜井君の阪神大震災記者のドラマ見てなかった。(・・・、