ユーザー目線で

住宅の見学会に参加してみた。地元の名工的な工務店の設計・施工による物件で、「木造の伝統美的エッセンス」のあるオリジナルなつくりの住まいであった。(・・やるなww
担当者の話の中に、(この家の説明ではなく)業務の営業ツールとして、やはり「ウェブサイト」は欠かせないという点をあげ、今はホームページなしでは信用度に影響する程、重要なアイテムであることを強調されていた。彼は常に「サイトでは何が好感度&興味深いか」を考えており、中でもタイトルページ(最初の画面)は重要という点を話していた。(・・・頭が痛い話)
今や膨大なサイトが氾濫しているので「最初の頁が命」である。観る側は、最初の頁だけで判断するそうであり、内容は二の次という訳である。(次頁以降は見ないのだ。(・・・、判ってはいるのだが、どうもITデザインは弱い・・・。
提供側(工務店設計事務所)は竣工写真(家具などの入ってないきれいな空間)を載せがちだが、観る側は、どんな生活に向いた住まいを提案しているかの、住まいづくりの主旨を読み取りたいので、入居後の写真(その後の使われ方などの動きのある空間)が『ユーザー目線』という訳である。(自己満足ではいけませんね。(再考余地がありそうです。
(出演よろしくお願いいたします。