性に合わない

性同一性障害」のことではない。
やはり「短期間で・まとめて・提出する」ような急ぎの業務は、住まいという「一生に度々ない買い物」に対しての冒涜のようで、性に合わないのだ。住まいとは誰が住もうが、長い歳月使用する機械であるので、プランニングにはある程度時間をかけたいもの。・・・急ぎとは=忙しいもので、心を亡くした「モダンタイムス」のような仕事なのである。(分かる?
住まいづくりに、「他より安くできる」、「早くできる」は「特技」と云えるのだろうか?(安かろう悪かろうは決して特典ではないはずである。(安くなくては売れない時代ではあるのだが、
もちろん「その環境で業務をこなさなければならない立場」があることも事実だが、数ヶ月という歳月汗水たらして「ものを造る」のだから、「見えないところまできれいな商品」をつくりたいものである。それが「この仕事」と云えるのではないだろうか。
ところが現実には「安く請けざるを得ないため」に、「この心」を亡くしてしまっている「世界」も存在する。。(止む終えないこととはいえ無念である。・・・美しくない。。
(ものをつくる人間として・・・、