docomoかしこも

スマートフォン」という「つながってばかり」の世の中ですが、そろそろ「未携帯者(今までの携帯を使用している者)」は「リアルタイムな返信」が出来ず、「友達リスト」から削除されそうな時代である。(返信が遅れますがご容赦願います。(・・・、)
そんな「デジタルな時代」になっても、「現場」は至って「アナログ」です。一つ一つ手作りであり、大量生産のプレファブ住宅ですら遠隔施工は出来ませんし、「似たもの」でも職人の手で差が出ます。瓦も一枚一枚、タイルも一枚一枚、石膏ボードも形に合わせて現場で裁断、壁紙も、器具の取り付けも全て手仕事ですので、建築は全て「一点もの」です。これは卓上の「設計」も同じです。
こんな「アナログな世界」に浸っていると、「デジタルにつながっている世界」に距離感を感じ、なぜ「手のひらの上で事をすませる」のか、なぜ「常に世界と接続されていなければならない」のかと、その「仮想性」が「反手仕事の象徴」のように映っていた。(しかし・・、通信機器から離れていては、仕事に「つながらない」ような速度の速い社会になってしまっている。(スローライフでは生きられないのだろうか、、
(しかし、必要なのは「アナログな水や食料」で、そんな世界が役に立たないことを今回の災害は教えているようです。
(僕はdull phoneです。