メコン河を渡る

カンボジアに入国して1時間半、バナムという町に到着しました。この先はメコン河のようですが、橋がないため(橋がないのは干満の差が激しく、流されるか水没してしまうため)車ごと船に乗るらしいです。(フェリーですね。しかしフェリーといってもかなり小型。バスなら数台で「満席」です。(・・・。桟橋から鉄板に乗り上げますが、一度沈み込みます。(・・・、それでも浮力とはすごいもので、車やトラックがぎゅうぎゅう詰めに乗っても大丈夫!(イナバの物置か)対岸まで10分程です。が
たかが10分といえどもここは移動客のメッカです。当然バスは「物売り姉ちゃん(お兄さんも)」に囲まれます。窓を開けろとうるさい。(言葉が分からないふりしよ)・・でも朝からほとんどなにも口にしてなく、喉も乾いていたので「カットパイナップル」には叶いませんでした。皮をむいたバナナのように即食べられる姿になっている・・・・で「いくら?」「1ドル?」(・・・。ボッタクリじゃね〜か。お前らパイナップル一つで日当稼ぐんかい。祭りのテキヤ兄ちゃんよりひどい。・・仕方ありません。私に売って下さい。(・・・。)お姉さんの笑顔が見られればそれで良いのです。「オー・クン(ありがと)」

(・・・体験なら書けますが、やはりフィクションは書けません。教授は小説家になって下さい。