巨大セレモニー

クライアントのご母堂様がお亡くなりになり、通夜に参列した。会社や記事の大きさから多くの来場が予想されたため、前列に並んで少しでも誠意を見せようと開式の30分前には着くようにと足を急いだ。しかしそんな些細な手配が効を成すはずもなく、己の読みの浅さを知ることとなった。
既に巨大駐車場は満車であり、係員の指示に従い離れた第二駐車場へ回される羽目に・・。履き慣れないフォーマル靴での砂利道は距離をさらに伸ばした。(周辺の交通は大渋滞です。
会場に入り列の最後尾について目に入るのは、花、花、花、花、花、花、花、、、、、、(・・・、)花台のトンネルである。黒服の列とその膨大な花の塀により、尋常でない規模の式典を悟った。・・・極道のそれかと(失礼、、)
そんな中でもクライアントは労いの視線を下さり、自然と頭が下がる思いでした。(どちらがご愁傷さまなのか分からなくなりました。(人柄がたくさんの人を呼んだ訳ですね。
(ご母堂様、どうか安らかにお眠り下さい。