とうとう・・

「二重螺旋の家」という建築が建築雑誌に出ていた。(・・・。)竣工は2011年5月らしいが、
二重螺旋階段の家」ではないものの・・住戸の周囲をぐるりと回る螺旋状の階段が配置された「積層構造」の家だ。ようやく段差好き、階段好きが「バリアフリーを快適としない」住まいを求め始めたのか・・。
人間は環境に順応する能力を持つので段差や狭さは不快でなく、むしろ癒しとなる場合がある。
割合広い土地に住む田舎では、住まいの価値を広さに求めるが、土地の少ない都会ではますます「積層」の住まいが発達すると思われる。(段差のバリアを積極的に取り入れ、生活の中でエクササイズする克服型住宅は、広さではない価値をその動きのある縦の空間に求めた姿なのです。
(遅ればせながらそろそろ提案させて下さい。