都市ゲリラ住居

ハウスメーカーがつくるハウスはよく出来ていてレベルも高い。だけど環境づくりが出来ていないから、10年後は土地代だけになってしまっている。アメリカでは10年後は価値が上がるんですよ、環境づくりをしているから。日本はそうじゃない。施主が敷地ギリギリまで建てたいと言ったとしても、施主を説得するのがメーカーじゃないかと。売れればいいと思っていたら、そういう産業は壊れていきますよ。建築も一緒で、建築に沿って環境をつくっていかないと、人々は我々を見捨てますよ。今、我々を見捨てる状態になっています。環境的に価値が上がっていく建築づくりをしないとダメだ、と私は思いますね。(安藤忠雄の言葉)
(少々使いにくいところは施主の肉体でカバーするだろう。生きることと住むことは戦いなんだと。(これも安藤の言葉。
(寒いときは1枚シャツを着ろ、それでも寒いときはもう1枚着ろ。暑かったら裸になれと・・・。彼は今もそのとおり住んでいます。(これまた安藤の言葉
(究極のエコやね。敬称略