さすがに今日は・・

金環日食の話題でしょうか。世紀の天体ショーという訳で、全国(・・でもないが)話題持ち切りでしたね。朝目覚めらときには既に欠けはじめていました。月が太陽の邪魔をするくらいのこととそれほど熱のなかった桜井ですが、わずか数分の儚い出逢いとセンチに考えれば、遥かなる大宇宙の一つの営みがとてつもなく貴重に思え、多聞に漏れずと観てしまいました。(・・しっかり日食グラスを手に入れてる訳で・・。
そんな中、やはり観るところが違う輩もいたようですね。みんなが上の太陽を見てる中、下を見てる・・?。ピンホールを通して光の影を観察するとそれは三日月型に映し出されているのです。考えてみれば光源が三日月型な訳ですから不思議はないのですが、よくよく考えると三日月型の太陽なんてそうそう観られるものではありません。三日月型の月ならよく観られますが、月は光源ではないので、月型に光を映し出すことはできません。たしかにこれは金環日食の輪を見るより優れものですね。・・・やはりデザイナーたるは見方を変えなければいけませんね。
(指輪よりドーナツをほしがる女の子みたいにね。