環境変化に対応

人は環境が変わると体調を崩すことが多々あります。特に住まいの変化はその多くの要因を備えています。これは特に環境の良い田舎から都会へ移った場合に限らず、建物の構造や築年数の違い、仕上げ材の違い、また極端な話壁の色の違いだけでも身体への影響はあると思います。もちろんハウスダストなどのアレルギー物質にも違いがありますし、ところ変われば陽射しの向きや周辺施設を舐めた風の香りも違う訳です。
このように新しい環境は元々全てのエレメントが異なる訳ですから、身体に影響が出ないほうが異例なことで、何等かの症状が出ることは環境の変化を身体が感じている証拠です。(自らの症状が改善点を伝えてくれるとも云えます。また最近の建材や接着剤はシックハウス対応品にはなっていますが、天然素材といえども全く影響がないことはありません。
何か症状が出てしまった場合、対策とすれば掃除洗濯を適せん行うのはもちろんですが、部屋の雰囲気を出来るだけ以前の暮らしに近づけることです。人は主に視界から環境を取り入れる訳ですから、壁の色や、本棚の並び、窓と机の位置関係、就寝時の向き等が主な可能点です。壁の色は変えられないって?・・・・・その場合、体調改善色のオレンジ色のもの(タペストリーやカーテンなど)を吊るしたり、好きな絵画を掛けても良いと思います。
また免疫機能を回復させるには睡眠を多くとりましょう。
(神様の姿に神頼みしてみるのもまた良し・・。