ペンキ屋さんね・・

今朝は4時20分起き(キャラとしては普段あり得ないこと・・)でした。(まだ真っ暗やん。なんでこな時間に・・ですが、日中は暑過ぎることと、塗料の硬化が早く忙しいためです。
今日は「塗り」の仕事で近くの現場へ。白々明ける頃より業務スタート。(俺は何屋だっけ?)古い家の建具や窓枠、雨戸箱を水性アクリル塗料で塗ります。下地処理(ペーパー掛けと洗浄)は前日に済ませておいたので即決行です。いつもの塗装工スタイルは、迷彩カーゴパンツに肩甲骨露出の黒タンク(何だか角田さんのようだが)と云いたいところですが、朝方は蚊が多いので、洗い晒しの長袖シャツに虫除けスプレー塗布です。(・・。)
塗装工の最初の仕事はマスキング。塗り代と接触する非塗装部分にはテープを貼って養生します。これが意外とバカにならない。これが出来たら終わりと云っても過言ではないくらい大切な業務です。
片手にペール缶(適量のペンキを入れるスチールの小さなバケツ)を持ちながら脚立移動。ちなみに自慢ではありませんが、ペンキを下へ垂らすなどという素人技は一切ありません。漏らさず、垂らさず、手を汚さず、がプロです。(プロではありませんがセミプロのつもりです)刷毛塗りは行って帰る(リバース)がセオリーで、直ぐにリターンすれば垂れることはありません。新しい色が着いてきれいに変わって行くのはとても楽しいことです。ペンキ屋の醍醐味ですね。
(単純にして奥が深い。スタイルといい塗装工に転向したいくらいです。